国内外の株やFX、債券、定期貯金など資金運営の方法は様々ありますが、ゴールドの積立というのも一つの方法です。
金は古来から、世界中の人に高級アクセサリーとしても愛され続けている金属です。
金はキラキラと光り輝き、その輝きは何年たっても衰えません。
エジプトのツタンカーメン王もいつまでも光り輝くのです。
しかも埋蔵量は決まっていて、あまり採れないため希少価値が高く高い価値があります。
金は不況にも強いのがメリット
このようなことから、株やほかの金融商品のように世界の経済状況が悪くなると価値が下落するというようなことはなく、不況にも強いということもメリットです。
そんな金は1グラムの価格が常に変動していますが、ここ数年は5000円前後で動いていますが、2007年ごろに起こったリーマンショックや、2020年になってから起こったコロナの影響で世界中が経済状況に不安を抱えている中でも金の価値は下がることはあまりなく、むしろ高くなることもあります。
それは経済状況が不安になる中、安定さを保つ金を持ちたいという人が増えるからです。
このように金は有事に強いというメリットがありますが、他にも、通貨のように国によって価値の違いがないということもメリットです。
円高ドル安などといわれるようにドルの価値が上がれば円の価値は下がる、またはその逆のようなことが金にはありません。
世界共通のものなので、価格変動はありますが世界中でその価値は同じです。
金に投資するデメリット
しかし、金に投資をするにはデメリットもあります。
貯蓄や株などのように配当金や利息などは付かないという点や現物を持つと盗難に遭う恐れがあるということです。
その様なデメリットはありますが、有事に強く価値がなくなることがない金を購入して持っておくと、経済状況が悪くなった時でも強みになります。
とはいえ1グラムが5000円程度するので、裕福な人でないと購入できないのではないかということでなかなか購入に踏み切れない場合があります。
そんな時は積立を活用してみると良いでしょう。
毎月決まった金額、もしくはグラム数を指定しておくだけで、少しずつ購入ができその重量は、長くなるほど重くなっていきます。
ゴールド積立の始め方
ゴールドの積立は証券会社や金などの貴金属を取り扱う会社に登録をすることで始めることができます。
証券会社なら会員になり入金をしておくと毎月そこから自動的に弾いてもらうことができるので、余裕がある時に入金をしておくと何もしなくても金が少しずつ購入して行けるというわけです。
毎月同じ額や重量で購入するという定額や定量での購入だけでなく、スポット的に購入することも可能なので、お金に余裕ができた時に、時価で購入できるグラム数を買うと良いでしょう。
毎日価格変動をするので、1グラム当たりの価格が低くなった時に購入すればそれだけ多くの量を買うことができるのです。
このように、ゴールドの積立には、毎月決まった金額かグラム数、またはスポット的に購入をするという方法があるので、一度に大金を支払わなくても誰でも簡単に金を持つことができます。
購入をしている段階ではどれだけの金額、または重量が積み立てられたかは数字でしか見ることができませんが、100g以上になれば金貨などで現物と交換することも可能です。
購入先を決めるときは事前に調べておくこと
現物を持っておくと、今度は価格相場の高い時に売却をすれば、高く売ることができます。
ゴールドの積立に関しては証券会社や貴金属の店などいろいろなところで行うことができますが、年間の会費が必要なところや不要なところ、手数料が高いところや安いところなどそれぞれなので、購入先を決めるときは事前に調べておくことが大切です。
また、入金や購入方法がより簡単な方を選ぶのが良いでしょう。
近年はインターネットで積み立てができる場合が多く、その場合は購入履歴や保持する金の重量などをいつでも見ることができて便利です。
消費寄託と特定保管という二つの方法について
さて、実際に積み立てを始めようとする場合、少しずつ購入したゴールドは運営会社が管理をしますが、もしその会社が倒産してしまった場合はどうなるのかという不安もあるでしょう。
金を預ける方法には、消費寄託と特定保管という二つの方法があります。
消費寄託とは預かった金は運営会社が管理するというもので、保管料が無料なうえボーナスが出ることもあります。
特定保管というのは、運営会社が管理するのではなく専用の金庫で保管するため、有料になるというものです。
消費寄託は保管料が無料でボーナスが出るときもあるというメリットがありますが、運営できなくなった場合はどうなるのかというデメリットがあり、特定保管なら有料というデメリットがありますが安心して預けられるというメリットがあります。
まとめ
このような保管の仕方についても、積み立てを始めるときに会社を選ぶためのポイントとすることも勧められます。
金の価値は無価値にならないということが、他の投資と比較して一番の魅力で、裕福でなくても購入できる投資法です。