年賀状を送るべきかどうか迷っている人もいるようです。
確かに相手との距離感次第な面があるのも事実です。
仲良しには送るとか、あるいは上司だから送る。
結婚式に来てくれて住所を知っているから送っておくという人もいるでしょう。
また、忌引の年であれば送るか送らないかではなく、送ってはならないですし、送らないよう友人たちに喚起しておかなければならないのです。
大人になってくると年賀状を送らないで良いというのは良い面もあるかもしれません。
ですが子供からすると、年賀状もコミュニケーションの一種です。
どのような年賀状を作成するのか。
イラストを描くなど自分のセンスを発揮するのはもちろんですが、どの友達から年賀状が送られてくるのか。
元旦にポストを確認するのが楽しみだという子供は現代社会であっても決して少なくないはずです。
一年に一回、理由なく相手に連絡を取る事が出来ると考えるのも良いでしょう。
疎遠な友達に連絡を取る。
簡単なようではありますが、きっかけが無いとなかなか出来ないものですし、自分自身も忙しいとついつい後回しとなってしまうケースもあるのではないでしょうか。
ですが年賀状であれば、年賀状を出すのはおかしな話ではありません。
更には「年賀状は出さなければ」という思いに駆られる事もあるでしょう。
出すとなるとどのような年賀状を出すのかで迷うのも事実です。
イラストにすべきか…といったような形で悩まされるでしょうが、それはそれで楽しいものなのではないでしょうか。
年賀状を出した事がきっかけで以降長い付き合いになるケースすらあるのですから、年賀状を出してみるのも良いのではないでしょうか。
良いきっかけでもあるのですから。